横浜FC

分析対象 

Jクラブである、横浜FCの業績と財政状態の推移をみる。

 

業績推移(2005年度以降)

横浜FCの営業収入は、2007年度の17億円をピークに減少し、2008度から2017年度まで10億円前後で推移していた。しかし、2018年度以降に増加し2022年度で約29億円となっている。

また、2005年以降の18年間で、当期純利益を計上した年度は8回である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業収入の内訳とJ1/J2での順位

横浜FCは、スポンサー収入が、2006年度から2017年度まで約6億円で推移していたが、2018年度以降増加し2022年度では12億円ある。また、2022年度はその他の収入が11億円ある。

参考:横浜F・マリノスの営業収入内訳とJ1順位

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

財政状態(純資産)の推移

横浜FCは、2007年度と2008年度の当期純損失で純資産がマイナスになったが、2009年度の増資により2009年度末で純資産が7百万円のプラスとなった。

2021年度に当期純損失▲68百万円を計上したが400百万円の増資で純資産がプラスになり、2022年度も当期純損失▲176百万円を計上したが2022年度末の純資産は172百万円のプラスになっている。

出所:Jリーグ クラブ経営情報などを集計

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