分析対象
Jクラブである、FC東京の業績と財政状態の推移をみる。
業績推移(2005年度以降)
FC東京は、2005年以降、徐々に営業収入を増加させ、2022年度では50億円を超える営業収入を得ている。
また、2005年以降の18年間で、12年は当期純利益を計上している。
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
営業収入の内訳とJ1/J2での順位
FC東京は、2005年度以降、主な収入源であるスポンサー収入が増加し、営業収入が増加している。
参考：東京ヴェルディの営業収入内訳とJ1/J2での順位
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
財政状態(純資産)の推移
FC東京は、2006年度から2008年度まで3期連続して当期純損失を計上したが純資産プラスを維持している。
また、コロナ禍の2020年度から2022年度まで3期連続して当期純損失を計上したが、2022年度に1,150百万円を増資し、2022年度末で純資産が2,439百万円と増加している。
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報などより集計して加工
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