分析対象
Jクラブである、名古屋グランパスの業績と財政状態の推移をみる。
業績推移(2005年度以降)
名古屋グランパスは、2008年度以降、40億円以上の営業収入を得ている。
また、2005年以降の18年間で、10年は当期純利益を計上している。
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
営業収入の内訳とJ1/J2での順位
名古屋グランパスは、安定したスポンサー収入で、多額の営業収入を計上している。
参考：鹿島アントラーズの営業収入内訳と順位
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
財政状態(純資産)の推移
名古屋グランパスは、当期純利益と当期純損失を繰り返しながら純資産が減少、2015年度末には純資産が68百万円となっていた。
2016年度に、増資38千円と当期純利益149百万円で純資産が254百万円に増加した。
コロナ禍の2020年度と2021年度に多額の当期純損失を計上し純資産がマイナスとなったが、2022年度に特別利益635百万円を計上純し資産が427百万円となった。
出所：名古屋グランパスの公式ウェブサイト ヒストリーなどより加工
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