鹿島アントラーズ

分析対象 

Jクラブである、鹿島アントラーズの業績と財政状態の推移をみる。

 

業績推移(2005年度以降)

鹿島アントラーズは、2016年度以降約50億円以上の営業収入を得ている。

また、18年間のうち半分以上の10年は当期純利益である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業収入の内訳とJ1での順位

鹿島アントラーズは、安定してスポンサー収入を得るとともに、徐々にその他収入を増加させ、多額の営業収入を計上している。

参考:浦和レッズの営業収入内訳と順位

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

財政状態(純資産)の推移

鹿島アントラーズは、当期純利益と当期純損失を繰り返しながら、純資産を維持してきた。

2020年度のコロナ禍以降、2020年度と2022年度に多額の当期純損失になったが、2022年度に実施した1,372百万円の増資により、2022年度末には1,874百万円の純資産となっている。

出所:鹿島アントラーズの公式ウェブサイト クラブ 沿革などより加工

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