会計の基礎

会計の定義

会計とは、

特定の経済主体が、

営む経済活動及びこれに関連する経済的事象を、

主として貨幣額で、

測定し、記録し、伝達する

行為である。

「経済活動」とは、購買、製造、販売など、モノをお金でやりとりする活動(取引)であり、

「経済的事象」とは、経済や金銭に関係がある出来事のことである。

「経済」とは、人間の生活に必要なモノを生産、分配、消費する行為についての、一切の社会的関係である。

   

会計の種類

経済主体を、

利益の獲得を目的として活動する主体を「営利組織」、

利益の獲得を目的とせず活動する主体を「非営利組織」

の2つに分類する。

「営利組織」は一般に企業と呼ばれ、企業が行う会計を「企業会計」、

「非営利組織」(企業以外)が行う会計を「非営利会計」

と呼ぶ。

  

さらに分類すると以下の種類がある。

財務会計・入門 第13版 5ページを参考にさいおうば作成

  

企業会計の概要

企業が行う主要な経済活動と会計(財務報告)の関係

 

会計への計上

会計に記録することを「計上」という。

「計上」は、「認識」と「測定」を合わせた意味(「計上」=「認識」+「測定」)で使用している。

「認識」とは、財務諸表に記載することである。

「測定」とは、財務諸表上の項目に金額を付すことである。

 

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