高営業収入J2クラブ(2024年度)

分析対象 

2024年度にJ2リーグに所属するJクラブで、2024年度の営業収益上位5クラブをみる。

 :第129回目_20250907号 

Jクラブの営業収入合計推移

はじめに、2005年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上した営業収入合計の推移をみる。

2005年度(Jクラブ数30)は661億円であったが、2017年度(同54)には1,000億円を超え、2019年度(同55)には1,325億円になった。2020年度(同56)は新型コロナウィルスの影響で1,095億円に減少したが、その後に回復し、2024年度(同60)は過去最高額の1,725億円になった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

 

J2クラブの営業収入合計推移

つぎに、2005年以降、J2リーグに所属する各Jクラブが計上した営業収入合計の推移をみる。

2005年度(J2のクラブ数12)は106億円であったが、2017年度(同22)には300億円を超え、2019年度(同22)には364億円になった。2020年度(同22)にコロナの影響で330億円に減少したが、その後に回復し2023年度(同22)には過去最高額の450億円になったものの、2024年度(同20)はクラブ数の減少などで387億円になった。

2024年度(J2のクラブ数20)の営業収入合計387億円は、J1リーグに所属したクラブの営業収入合計1,165億円(J1のクラブ数20)と比較すると3割程度である。

参考:J1リーグに所属する各Jクラブが計上した営業収入合計の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

 

J2の上位5クラブ

さいごに、2024年度にJ2に所属するJクラブでの営業収入上位5クラブをみる。

1位は、清水エスパルス営業収入が50億円(順位は優勝)になった。J2に所属するJクラブにおける過去最高額の営業収入であった2023年度の51億円(順位は4位)よりは減少しているものの、多額の営業収入となった。

2位は横浜FCで、2023年度の36億円(J1での順位は18位)より3億円減少した33億円(J2での順位は2位)になった。J2リーグに降格し1割程度の減少となった。

3位はジェフユナイテッド千葉で、2023年度の26億円(順位は6位)より6億円増加した32億円(順位は7位)になった。勝ち点での順位は下げたものの営業収入は増加した。

4位は徳島ヴォルティス、5位はモンテディオ山形である。

なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内は営業収入)は、清水エスパルス(51億円)、ジュビロ磐田(43億円)、町田ゼルビア(34億円)、東京ヴェルディ(28億円)、大宮アルディージャ(28億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

参考:2024年度にJ2に所属するJクラブでの営業収入下位3クラブ

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