分析対象
2024年度にJ1リーグに所属するJクラブで、2024年度の入場料収入上位5クラブをみる。

:第144回目_20251221号
Jクラブの入場料収入合計推移
はじめに、2006年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上した入場料収入合計の推移をみる。
2006年度の140億円から、2011年度などに一時的に減少したものの穏やかな増加傾向で推移し、2019年度には216億円となった。コロナ禍になった2020年度には84億円と減少したが2021年度以降に上昇し2023年度には238億円になった。
2024年度は前年度比で50億円多い288億円になり最も多額な入場料収入となった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J1クラブの入場料収入合計推移
つぎに、2006年度以降のJ1リーグに所属するJクラブが計上した入場料収入合計の推移をみる。
全Jクラブの合計推移と同じ傾向である。
2006年度の115億円から、2011年度などに一時的に減少したものの穏やかな増加傾向で推移し、2019年度には167億円となった。コロナ禍になった2020年度には55億円と減少したが2021年度以降に上昇し2023年度には173億円になった。
2024年度は、2023年度の173億円より44億円多い217億円と最も多額な入場料収入となった。主な要因は、Jクラブ数が2クラブ増加したこと、サンフレッチェ広島の入場料収入が6億円から20億円と14億円増加した影響である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J1の入場料収入上位5クラブ
さいごに、2024年度にJ1リーグに所属するJクラブでの入場料収入上位5クラブをみる。
1位は、浦和レッズで入場料収入が20.1億円(順位は13位)になった。Jクラブにおける過去最高額の入場料収入は、2007年度の浦和レッズで計上した30億円であり、2024年度の浦和レッズは、歴代12番目に高額の入場料収入である。
2位はサンフレッチェ広島で、2023年度の6.3億円(順位は3位)より13.7億円増加した20.0億円(順位は2位)になった。2024年2月よりエディオンピースウイング広島を利用した影響があると考えられる。
3位は横浜Fマリノスで、2023年度の15.0億円(順位は2位)より2.4億円増加した17.4億円(順位は9位)になった。
4位はFC東京、5位は川崎フロンターレである。
なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内は入場料収入)は、浦和レッズ(21億円)、横浜Fマリノス(15億円)、ヴィッセル神戸(13億円)、川崎フロンターレ(12.6億円)、名古屋グランパス(12.4億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】2024年度にJ1に所属するJクラブでの入場料収入下位3クラブ

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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