分析対象
2024年度にJリーグに所属する全60クラブで、スポンサー収入が増加/減少した高額5クラブをみる。

:第140回目_20251123号
Jクラブのスポンサー収入合計推移
はじめに、2006年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上したスポンサー収入合計の推移をみる。
2006年度から2013年度まで300億円台で推移していた。2014年に400億円、2017年度に500億円を超え、2019年度には640億円になった。コロナ禍になった2020年度には590億円と前年度比で減少したが2021年度以降に上昇し2024年度には707億円になった。
2024年度は2023年度の707億円より67億円増加した774億円になり最も多額なスポンサー収入となった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
スポンサー収入が減少したJクラブ
つぎに、全60クラブのうち、2024年度のスポンサー収入が減少したJクラブをみる。
1位は、清水エスパルスで、2023年度の29.1億円から2024年度は25.1億円と4.0億円減少した。清水エスパルスは、2022年度にスポンサー収入が30億円であったが、J2に所属した2023年度に29億円となり、減少傾向にある。
2位は、柏レイソルで、過去最高額であった2023年度の31.1億円から2024年度は28.4億円と2.7億円減少した。
3位は、浦和レッズで、2023年度の42.2億円から2024年度は41.0億円と1.2億円減少した。
4位はベガルタ仙台、5位は横浜FCである。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
スポンサー収入が増加したJクラブ
さいごに、全60クラブのうち、2024年度のスポンサー収入が増加したJクラブをみる。
1位は、町田ゼルビアで、2023年度の26.5億円から2024年度は40.4億円と13.9億円増加した。町田ゼルビアは、2018年度にサイバーエージェントが株主になり、J1リーグに昇格した2024年度はスポンサー収入が52%増加している。
2位はサンフレッチェ広島で、2023年度の18.6億円から2024年度は27.2億円と8.6億円増加した。2024年2月よりエディオンピースウイング広島を利用した影響があると考えられる。
3位はSC相模原で、2023年度の2.4億円から2024年度は8.6億円と6.2億円増加した。
4位は川崎フロンターレ、5位は横浜Fマリノスである。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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