ジェフユナイテッド千葉

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる。

今回の対象Jクラブは、ジェフユナイテッド千葉である。

経営成績は良く、財政状態はJクラブの中で中位と言える。

  :第175回目_2026年7月26日号 

営業収入の推移(経営成績)

ジェフユナイテッド千葉の営業収入は、2019年度に28億円で、コロナ禍の2020年度に25億円に減少したが、その後に回復して2023年度は26億円であった。

2024年度は2023年度の25億円より6億円増加した32億円となった。主に、移籍補償金等収入が増加した影響である。2024年度は、小森飛絢選手(移籍先はベルギーのシント=トロイデンVV)や佐々木翔悟選手(移籍先はガンバ大阪)が移籍した。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

ジェフユナイテッド千葉は、2019年度は当期純利益が0.1億円プラスであった。コロナ禍の2020年度に当期純利益が▲1.8億円とマイナスとなり、2023年度も当期純利益が▲0.5億円、当期純利益率が▲2.0%とマイナスであった。

2024年度の当期純利益2023年度より0.7億円増加した+0.2億円となり、当期純利益率+0.2%とプラスになった。

2024年度の営業収入32億円は、全部で60あるJクラブのなかで20番目に多額であり、当期純利益0.2億円は、全Jクラブのなかで23番目に多額であることから、ジェフユナイテッド千葉の経営成績は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

ジェフユナイテッド千葉は、2019年度に純資産5.8億円で、コロナ禍で純資産が減少したが、純資産プラスを維持し、2023年度は純資産が3.8億円、純資産比率が19.7%であった。

2024年度は、当期純利益の計上で資産が4.0億円に増加し純資産比率は21.0%となった。

2024年度末の純資産4.0億円は全部で60あるJクラブの中で17番目に多額であり、純資産比率21.0%は全部で60あるJクラブの中で37番目に高いことから、ジェフユナイテッド千葉の財政状態はJクラブの中で中位と言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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