ヴィファーレン長崎

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる

今回の対象Jクラブは、ヴィファーレン長崎である。

経営成績はJクラブの中で中位で、財政状態はJクラブの中で下位と言える。

  :第171回目_2026年6月28日号 

営業収入の推移(経営成績)

ヴィファーレン長崎の営業収入は、2019年度に26億円と過去最高額で、コロナ禍の2020年度に19億円に減少したが、その後に回復して2023年度は21億円であった。

2024年度は2023年度の21億円より3億円増加した24億円となった。主に、2024年10月に長崎スタジアムシティが開業したことで、入場料収入が増加したためである。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

ヴィファーレン長崎は、2019年度には営業利益と当期純利益がプラスであったが、2020年度以降、営業利益のマイナスが継続している。2023年度は特別利益14.7億円の計上で当期純利益が+0.0億円、当期純利益率が+0.1%とプラスになった。

2024年度の当期純利益は2023年度と同額の0.0億円となり、当期純利益率0.1%となった。

2024年度の営業収入24億円は、全部で60あるJクラブのなかで28番目に多額であり、当期純利益0.0億円は、全Jクラブのなかで33番目に多額であることから、ヴィファーレン長崎の経営成績はJクラブの中で中位と言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

ヴィファーレン長崎は、2019年度に純資産1.7億円で、その後も純資産プラスを維持し、2023年度は純資産が0.2億円、純資産比率が1.0%であった。

2024年度は、当期純利益の計上で純資産が0.3億円に増加し、純資産比率は1.2%となった。

2024年度末の純資産0.3億円は全部で60あるJクラブの中で少ないほうから10番目であり、純資産比率1.2%は全部で60あるJクラブの中で低いほうから6番目であることから、ヴィファーレン長崎の財政状態はJクラブの中で下位と言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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