横浜Fマリノス

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる。

今回の対象Jクラブは、横浜Fマリノスである。

経営成績は良く、財政状態は良くないと言える。

  :第157回目_2026年3月22日号 

営業収入の推移(経営成績)

横浜Fマリノスの営業収入は、2019年度に59億円で、コロナ禍の2021年度に減少したもの、2022年度と2023年度は65億円に増加していた。

2024年度は2023年度の65億円より8億円増加した73億円となった。主な要因は、AFCアジアチャンピオンズリーグ準優勝などでスポンサー収入が増加したことと考えられる。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

横浜Fマリノスは、2019年度から2023年度まで当期純利益が1億弱で継続していた。

2024年度は、営業利益が2.1億円になったものの特別損失を計上したため、当期純利益は2023年度と同程度の0.1億円となり、当期純利益率0.1%となった。

2024年度の営業収入73億円は、全部で60あるJクラブのなかで5番目に多額であり、当期純利益0.1億円はJクラブの中で25番目に多額であることから、横浜Fマリノスの経営成績は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

横浜Fマリノスは、2019年以降、総資産が20億円台、純資産が1億円で推移したため純資産比率が2%から4%で推移していた。

2024年度は、当期純利益が0.1億円であったため純資産は1億円と同水準で、純資産比率は3.8%であった。

2024年度末の純資産1億円は全部で60あるJクラブのなかで24番目に小額で、純資産比率3.8%はJクラブの中で10番目に低いことから、横浜Fマリノスの財政状態は良くないと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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