FC東京

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる。

今回の対象Jクラブは、FC東京である。

経営成績は良く、財政状態は非常に良いと言える。

  :第155回目_2026年3月8日号 

営業収入の推移(経営成績)

FC東京の営業収入は、2019年度に56億円であった。コロナ禍の2020年度に減少したもの、2022年度に53億円まで回復し、2023年度は59億円にまで増加していた。

2024年度は2023年度の58億円より11億円増加した70億円となった。主な要因は、移籍補償金等の収入が増加したこと、リーグ戦入場者数が過去最高人数である63万人になったことなどの影響と考えられる。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

FC東京は、2019年度に営業利益と当期純利益がプラスであったが、コロナ禍の2020年度から2023年度まで営業利益と当期純利益がマイナスがマイナスが続いていた。

2024年度は、当期純利益が2023年度の▲2.3億円より3.0億円増加した0.7億円となり、当期純利益率1.0%となった。

2024年度の営業収入70億円は、全部で60あるJクラブのなかで8番目に多額であり、当期純利益0.7億円はJクラブの中で11番目に多額であることから、FC東京の経営成績は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

FC東京は、コロナ禍の2020年度から純資産が減少していたが、2022年度に株式会社ミクシィを引受先とする11億円の第3者割当増資を行って純資産が増加し、2023年度には純資産が22億円、純資産比率が68.8%であった。

2024年度は、ほぼ横ばいの純資産が23億円で、純資産比率が63.4%となった。

2024年度末の純資産23億円は全部で60あるJクラブのなかで最も多額で、純資産比率63.4%はJクラブの中で4番目に多額であることから、FC東京の財政状態は非常に良いと言える。

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出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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