ガンバ大阪

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる。

今回の対象Jクラブは、ガンバ大阪である。

経営成績は良く、財政状態はJクラブの中で中位と言える。

  :第152回目_2026年2月15日号 

営業収入の推移(経営成績)

ガンバ大阪の営業収入は、2019年度に55億円であった。コロナ禍の2020年度に減少したもの、2021年度以降に増加し、2023年度には66億円であった。

2024年度は2023年度の66億円より6億円増加した72億円となった。J1リーグでの年間ホーム試合数が17試合から19試合に増加した影響と考えられる。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

ガンバ大阪は、2019年度以降、コロナ禍の2020年度以外は、営業利益と当期純利益を計上していた。

2024年度は、当期純利益が2023年度の2.6億円より2.0億円減少した0.6億円となり、当期純利益率0.9%となった。

2024年度の営業収入72億円は、全部で60あるJクラブのなかで6番目に多額で、当期純利益0.6億円は、Jクラブのなかで13番目に多額であることから、ガンバ大阪の経営成績は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

2019年度から2023年度まで純資産のプラスを維持しており、2023年度末には純資産7億円、純資産比率は27.5%であった。

2024年度末は、純資産が2023年度の7億円より1億円増加した8億円で、純資産比率は良好といわれる30%を少し下回る27.3%になった。

2024年度末の純資産8億円は全部で60あるJクラブのなかで12番目に多額であるが、2020年度以降の5年間平均純資産比率が21.5%とJクラブの中で28番目であることから、ガンバ大阪の財政状態はJクラブの中で中位と言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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