入場料収入の増加/減少Jクラブ(2024年度)

分析対象 

2024年度Jリーグに所属する全60クラブで、入場料収入が増加/減少した高額5クラブをみる。

  :第148回目_2026年1月18日号 

Jクラブの入場料収入合計推移

はじめに、2005年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上した入場料収入合計の推移をみる。

2006年度の140億円から、2011年度などに一時的に減少したものの穏やかな増加傾向で推移し、2019年度は216億円であった。コロナ禍の2020年度に84億円と減少したが2021年度以降に上昇し2023年度は238億円であった。

2024年度は2023年度より50億円増加した288億円過去最高額を更新した。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

  

入場料収入が減少したJクラブ

つぎに、全60クラブのうち、2024年度の入場料収入が減少したJクラブをみる。

1位は、横浜FCで、2023年度の5.2億円から2024年度は3.2億円と2.0億円減少した。横浜FCは、2024年度にJ2リーグに降格した影響と考えられる。

2位は、浦和レッズで、2023年度の21.4億円から2024年度は20.1億円と1.3億円減少した。勝ち点での順位が2023年度は4位であったが2024年度は13位であった影響と考えられる。

3位は、湘南ベルマーレで、2023年度の5.3億円から2024年度は4.8億円と0.5億円減少した。

4位はヴァンフォーレ甲府、5位は徳島ヴォルティスである。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

 

入場料収入が増加したJクラブ

さいごに、全60クラブのうち、2024年度の入場料収入が増加したJクラブをみる。

1位は、サンフレッチェ広島で、2023年度の6.3億円から2024年度は20.0億円と13.7億円増加(前年度比218%増加)した。2024年2月よりエディオンピースウイング広島を利用した影響があると考えられる。

2位は町田ゼルビアで、2023年度の2.0億円から2024年度は6.9億円と4.9億円増加した。2024年度はJ1リーグに昇格し、勝ち点での順位が3位になった影響と考えられる。

3位はヴィファーレン長崎で、2023年度の1.8億円から2024年度は5.5億円と3.7億円増加した。

4位は東京ヴェルディ、5位はコンサドーレ札幌である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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