分析対象
2024年度にJ2リーグに所属するJクラブで、2024年度の入場料収入上位5クラブをみる。

:第145回目_20251228号
Jクラブの入場料収入合計推移
はじめに、2006年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上した入場料収入合計の推移をみる。
2006年度の140億円から、2011年度などに一時的に減少したものの穏やかな増加傾向で推移し、2019年度には216億円となった。コロナ禍になった2020年度には84億円と減少したが2021年度以降に上昇し2023年度には238億円になった。
2024年度は前年度比で50億円増加した288億円になり最も多額な入場料収入となった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J2クラブの入場料収入合計推移
つぎに、2006年度以降のJ2リーグに所属するJクラブが計上した入場料収入合計の推移をみる。
2006年度の25億円から徐々に増加し2016年度に45億円になった。その後、2019年度まで44億円と横ばいが続き、コロナ禍になった2020年度に26億円と前年度比で▲18億円減少したが、2023年度には54億円と最も高額になっていた。
2024年度は、2023年度と同じ54億円となった。Jクラブ数が2クラブ減少したものの、ヴィファーレン長崎の入場料収入が1.8億円から5.5億円と3.7億円増加した影響などで同じ額になった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】J1リーグに所属する各Jクラブが計上した入場料収入合計の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J2の入場料収入上位5クラブ
さいごに、2024年度にJ2リーグに所属するJクラブでの入場料収入上位5クラブをみる。
1位は、清水エスパルスで入場料収入が9.4億円(勝ち点での順位は優勝)になった。2024年度においてJクラブで最高額の入場料収入は、J1の浦和レッズの20.1億円であり、清水エスパルスの入場料収入9.4億円は全60クラブの中で13位である。
2位はヴィファーレン長崎で、2023年度の1.8億円(勝ち点での順位は7位)より3.7億円増加した5.5億円(同3位)になった。2024年10月よりPEACE STADIUMを利用した影響があると考えられる。
3位はベガルタ仙台で、2023年度の3.8億円(勝ち点での順位は16位)より0.5億円増加した4.3億円(同6位)になった。
4位はジェフユナイテッド千葉、5位はモンテディオ山形である。
なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内は入場料収入)は、清水エスパルス(8.4億円)、ジュビロ磐田(5.3億円)、ベガルタ仙台(3.8億円)、東京ヴェルディ(3.7億円)、ヴァンフォーレ甲府(3.4億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】2024年度にJ2に所属するJクラブでの入場料収入下位3クラブ

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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