分析対象
2024年度にJ3リーグに所属するJクラブで、2024年度のスポンサー収入上位5クラブをみる。

:第139回目_20251116号
Jクラブのスポンサー収入合計推移
はじめに、2006年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上したスポンサー収入合計の推移をみる。
2006年度から2013年度まで300億円台で推移していた。2014年に400億円、2017年度に500億円を超え、2019年度には640億円になった。コロナ禍になった2020年度には590億円と前年度比で減少したが2021年度以降に上昇し2024年度には707億円になった。
2024年度は2023年度の707億円より67億円増加した774億円になり最も多額なスポンサー収入となった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J3クラブのスポンサー収入合計推移
つぎに、2014年以降のJ3リーグに所属するJクラブが計上したスポンサー収入合計の推移をみる。
J3リーグが創設された2014年度は17億円(J3のクラブ数11)であったが、クラブ数の増加などで徐々に増加し、2023年度には69億円(J3のクラブ数20)と初年度の4倍以上のスポンサー収入となった。
2024年度は、2023年度の69億円より28億円増加した97億円(J3のクラブ数20)となった。主な要因は、スポンサー収入が比較的高額な大宮アルディージャ(15億円)とツエーゲン金沢(6億円)がJ3リーグに降格したこと、SC相模原のスポンサー収入が2億円から9億円と7億円増加した影響である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】J2リーグに所属する各Jクラブが計上したスポンサー収入合計の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J3のスポンサー収入上位5クラブ
さいごに、2024年度にJ3リーグに所属するJクラブでのスポンサー収入上位5クラブをみる。
1位は、大宮アルディージャでスポンサー収入が15.7億円(順位は優勝)になった。2024年度における全60クラブで19番目に高額である。
2位はSC相模原で、2023年度の2億円(順位は18位)より7億円増加した9億円(順位は9位)になった。SC相模原は2023年2月より株式会社DeNAの連結子会社になった影響があると考えられる。
3位はFC今治で、2023年度の7.4億円(順位は4位)より0.6億円増加した8億円(順位は2位)になった。
4位は松本山雅、5位はツエーゲン金沢である。
なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内はスポンサー収入)は、松本山雅(7.8億円)、FC今治(7.4億円)、カターレ富山(4.9億円)、ギラヴァンツ北九州(4.9億円)、FC岐阜(4.8億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】2024年度にJ3に所属するJクラブでのスポンサー収入下位3クラブ

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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