分析対象
2024年度にJ2リーグに所属するJクラブで、2024年度のスポンサー収入上位5クラブをみる。

:第138回目_20251109号
Jクラブのスポンサー収入合計推移
はじめに、2006年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上したスポンサー収入合計の推移をみる。
2006年度から2013年度まで300億円台で推移していた。2014年に400億円、2017年度に500億円を超え、2019年度には640億円になった。コロナ禍になった2020年度には590億円と前年度比で減少したが2021年度以降に上昇し2024年度には707億円になった。
2024年度は2023年度の707億円より67億円増加した774億円になり最も多額なスポンサー収入となった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J2クラブのスポンサー収入合計推移
つぎに、2006年以降のJ2リーグに所属するJクラブが計上したスポンサー収入合計の推移をみる。
2006年度は65億円(J2のクラブ数13)であったが、2013年度に100億円を超えた117億円(J2のクラブ数22。以降同数)、2015年度には150億円を超えた156億円となり、2019年度には200億円を超え204億円となった。2020年以降はコロナ禍で減少したものの、2023年度には237億円と2019年度を上回り過去最高額となった
2024年度は、2023年度の237億円より50億円減少した187億円となった。主な要因は、Jクラブ数が2クラブ減少したこと、スポンサー収入が比較的高額な町田ゼルビア(2023年度26億円)とジュビロ磐田(2023年度26億円)がJ1リーグに昇格した影響である。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】J1リーグに所属する各Jクラブが計上したスポンサー収入合計の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J2のスポンサー収入上位5クラブ
さいごに、2024年度にJ2リーグに所属するJクラブでのスポンサー収入上位5クラブをみる。
1位は、清水エスパルスでスポンサー収入が25億円(順位は優勝)になった。2024年度においてJクラブで最高額のスポンサー収入は、J1の浦和レッズで計上した41億円であり、清水エスパルスの2024年度のスポンサー収入25億円は全部で60あるJクラブの中で12位である。
2位はジェフユナイテッド千葉で、2023年度の16億円(順位は6位)より1億円増加した17億円(順位は7位)になった。ジェフユナイテッド千葉は、2021年度以降、16億円から17億円程度のスポンサー収入を得ている。
3位はベガルタ仙台で、2023年度の17億円(順位は16位)より1億円減少した16億円(順位は6位)になった。
4位は横浜FC、5位は徳島ヴォルティスである。
なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内はスポンサー収入)は、清水エスパルス(29億円)、ジュビロ磐田(26.8億円)、町田ゼルビア(26.6億円)、ベガルタ仙台(17億円)、ジェフユナイテッド千葉(16億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
【参考】2024年度にJ2に所属するJクラブでのスポンサー収入下位3クラブ

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計

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