分析対象
2024年度にJ3リーグに所属するJクラブで、2024年度の営業収益上位5クラブをみる。

:第130回目_20250914号
Jクラブの営業収入合計推移
はじめに、2005年以降、Jリーグに所属する各Jクラブが計上した営業収入合計の推移をみる。
2005年度(Jクラブ数30)は661億円であったが、2017年度(同54)には1,000億円を超え、2019年度(同55)には1,325億円になった。2020年度(同56)は新型コロナウィルスの影響で1,095億円に減少したが、その後に回復し、2024年度(同60)は過去最高額の1,725億円になった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J3クラブの営業収入合計推移
つぎに、J3リーグが発足した2014年以降、J3リーグに所属するJクラブが計上した営業収入合計の推移をみる。
2014年度(J3のクラブ数11)は30億円であったが、その後、クラブ数の増加とともに順調に増加し、2022年度(同18)には100億円を超え、2024年度(同20)は2023年度比32%増加し過去最高額の173億円になった。
2024年度(J3のクラブ数20)の営業収入合計173億円は、J2リーグに所属したクラブの営業収入合計387億円(J2のクラブ数22)と比較すると約4.5割である。

参考:J2リーグに所属する各Jクラブが計上した営業収入合計の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
J3の上位5クラブ
さいごに、2024年度にJ3に所属するJクラブでの営業収入上位5クラブをみる。
1位は、大宮アルディージャで営業収入が26億円(順位は優勝)になった。J3に所属するJクラブとして初めて20億円を超えた。なお、2023年度までは、松本山雅が2022年度に計上した15億円がJ3に所属するJクラブの最高額であった。
2位は松本山雅で、2023年度の14.6億円(順位は9位)より0.3億円減少した14.3億円(順位は4位)になった。J3リーグでの順位は上げたが営業収入は減少した。
3位はFC今治で、2023年度の12.9億円(順位は4位)より0.6億円増加した13.5億円(順位は2位)になった。J3リーグでの順位を上げ、営業収入も増加した。
4位はツエーゲン金沢、5位はSC相模原である。
なお、2023年度の上位5クラブ(カッコ内は営業収入)は、松本山雅(14.6億円)、FC今治(13億円)、ギラヴァンツ北九州(9.3億円)、FC岐阜(9.0億円)、鹿児島ユナイテッドFC(8.9億円)であった。

出所:Jリーグ クラブ経営情報を集計
参考:2024年度にJ3に所属するJクラブでの営業収入下位3クラブ


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