湘南ベルマーレ

分析対象 

Jリーグに所属する60のJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移をみる。

今回の対象Jクラブは、湘南ベルマーレである。

経営成績はJクラブの中で中位で、財政状態は良くないと言える。

  :第163回目_2026年5月3日号 

営業収入の推移(経営成績)

湘南ベルマーレの営業収入は、2019年度に27億円で、コロナ禍の2020年度に減少したもの2021年度以降に増加し、2023年度は28億円と最も高額であった。

2024年度は2023年度の28億円より1億円増加した29億円となった。主に物販収入が増加した。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業利益/当期純利益の推移(経営成績)

湘南ベルマーレは、コロナ禍の2020年度と2021年度に営業利益がマイナスであったが特別利益の計上で当期純利益プラスを維持し、2023年度は当期純利益0.2億円、当期純利益率0.9%であった。

2024年度の当期純利益は2023年度の0.2億円より1.7億円減少した▲1.5億円となり、当期純利益率▲5.3%となった。

2024年度の営業収入29億円は、全部で60あるJクラブのなかで23番目に多額であり、2020年度以降の5年間平均当期純利益率▲0.7%は全Jクラブのなかで25番目に高いことから、湘南ベルマーレの経営成績はJクラブの中で中位と言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

純資産の推移(財政状態)

湘南ベルマーレは、2019年度以降、純資産1億円以上と純資産比率プラスを継続しており、2023年度には、純資産1.53億円、純資産比率11.1%であった。

2024年度は、当期純利益が▲1.5億円あり純資産が0.01億円に減少し、純資産比率は0.1%となった。

2024年度末の純資産0.01億円は全部で60あるJクラブの中で5番目に小額で、純資産比率0.1%は全部で60あるJクラブの中で5番目に低いことから、湘南ベルマーレの財政状態は良くないと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

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