ヴァンフォーレ甲府

分析対象 

Jリーグに所属するJクラブを対象に、経営成績と財政状態の推移(2005年度から2023年度まで)をみる。

今回の対象Jクラブは、ヴァンフォーレ甲府である。

経営成績と財政状態は良いと言える。

  :第125回目_20250810号

経営成績の推移(2005年度以降)

ヴァンフォーレ甲府の営業収入は、2005年度は7億円であったが、2006年度以降10億円台で推移し、2023年度に過去最高額の20億円になっている。

また、当期純利益は、2005年度以降の19年間のうち14年で当期純利益がプラスである。

2023年度の営業収入20億円は全60のJクラブで29番目に多額であり、19年間のうち14年で当期純利益がプラスであることから、企業の活動成果を示す経営成績は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

営業収入内訳と順位(J1/J2)の推移

ヴァンフォーレ甲府は、2006年度以降、5億円以上のスポンサー収入を計上している。

2023年度のその他収入6億円について、物販収入が3億円であり、他の3億円は、大会での成績に基づく賞金や選手移籍に伴う収入などが含まれると言われている。

参考:清水エスパルスの営業収入内訳と順位(J1/J2)の推移

出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計

 

財政状態(純資産)の推移

ヴァンフォーレ甲府は、2005年度に純資産▲37百万円のマイナス、純資産比率▲14%のマイナスであった。その後の当期純利益の計上と増資などで純資産プラスを維持し、2023年度末には純資産315百万円、純資産比率40%になっている。

2023年度末の純資産315百万円は全60のJクラブの中で9番目に多額で、純資産比率40%は全60のJクラブの中で17番目に高いことから、財政状態は良いと言える。

出所:Jリーグ クラブ経営情報、JクラブのHPなどから集計

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