分析対象
Jクラブである、カマタマーレ讃岐の業績と財政状態の推移をみる。
業績推移(2014年度以降)
カマタマーレ讃岐の営業収入は、Jリーグディビジョン2に昇格した2014年度は6億円であったが、Jリーグディビジョン3に降格した2019年度以降に減少し、2022年度で営業収入が4億円となっている。
また、2014年度以降の9年間で、当期純利益を計上したのは4回である。
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
営業収入の内訳とJ2/J3での順位
カマタマーレ讃岐は、Jリーグディビジョン3に降格した2019年度以降に、スポンサー収入と入場料収入が減少し、営業収入総額が減少している。
参考：愛媛FCの営業収入内訳とJ2/J3順位
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報より集計
財政状態(純資産)の推移
カマタマーレ讃岐は、Jリーグディビジョン3に降格した2019年度以降、当期純損失を計上し、純資産が徐々に減少していた。
2022年度にも当期純損失▲45Mを計上したが増資を行い、2022年度末では純資産が54百万円になっている。
出所：Ｊリーグ クラブ経営情報などを集計して加工
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