分析対象
Jクラブである、サンフレッチェ広島の業績と財政状態の推移をみる。
業績推移(2005年度以降)
サンフレッチェ広島は、2012年度以降、30億円以上の営業収入を得ている。
また、2005年以降の18年間で、10年は当期純利益を計上している。
出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計
営業収入の内訳とJ1/J2での順位
サンフレッチェ広島は、安定してスポンサー収入を得るとともに、徐々にその他収入を増加させ、営業収入を計上している。
参考:鹿島アントラーズの営業収入内訳と順位
出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計
財政状態(純資産)の推移
サンフレッチェ広島は、2005年度以降、2度の増資や当期純利益の獲得で2017年度末には純資産が12億円になった。
その後、コロナ禍での当期純損失の計上などで、2022年度末には純資産が2億円になっている。
出所:サンフレッチェ広島の公式ウェブサイト 沿革などより加工
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