分析対象
Jクラブである、横浜F・マリノスの業績と財政状態の推移をみる。
業績推移(2005年度以降)
横浜F・マリノスは、2013年度以降、40億円以上の営業収入を得ている。
また、2013年以降、当期純利益を計上している。
出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計
営業収入の内訳とJ1での順位
横浜F・マリノスは、安定してスポンサー収入を得るとともに、徐々にJリーグ分配金とその他収入を増加させ、多額の営業収入を計上している。
参考:鹿島アントラーズの営業収入内訳と順位
出所:Jリーグ クラブ経営情報より集計
財政状態(純資産)の推移
横浜F・マリノスは、2012年度まで当期純利益マイナスが多く純資産がマイナスであった。
2013年度に特別利益10億円を計上したことや2014年度にシティ・フットボール・グループが株主になったことなどで純資産がプラスになった。
2015年度以降は継続して当期純利益を計上し、純資産が増加している。
出所:横浜F・マリノスの公式ウェブサイト クラブヒストリなどより加工
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