分析対象
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(略称:Jリーグ)の収入源泉、Jクラブとの収入関係をみる
Jリーグ事業内容
Jリーグの主要な事業内容は、国民に対して豊かなスポーツ文化の振興と心身の健全な発展に寄与し、国際社会における交流及び親善に貢献する事業を行うことである。
出所:事業報告(2022年度) 7ページより抜粋
Jリーグの収益源泉と費用
Jリーグの2022年度経常収益は、320億円でうち194億円は公衆送信権料収益が占めており、協賛金収益が58億円ある。
一方、Jリーグの2022年度経常費用は、314億円でうち151億円はJクラブへの分配金となっている。
Jクラブとの関係
Jリーグは、パートナー企業から得た収入を、Jクラブに分配金として分配(2022年度は151億円)している。
一方で、Jリーグは、Jクラブから会費(2022年度は13億円)と入会金(2022年度は0.2億円)を得ている。
出所:Jリーグ クラブ経営ガイド 2022 32ページを参考に作成
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